
相続手続の流れを概観します。
親族が亡くなった場合、通常は以下の手順で相続の手続をすすめます。
1. なくなった方の死亡手続~葬儀・埋葬
↓
2. 相続人の確定 だれが亡くなった方の相続人なのかを、
古い戸籍まで遡って確認します。
↓
3. 遺産の把握とその評価(相続財産の確定)
遺産がどれだけあるのかを正確に把握します。
↓
4. 遺言の処理
(1)有効な遺言書が存在する場合
遺言書がある場合は、
その取扱いについて検討する必要があります。
詳しくは、「遺言の処理」の項目をご覧ください。
(2)遺言書が存在しない・無効の場合
↓
↓
6.遺産の分割、遺産の名義変更、相続税の申告など
遺言書の内容や遺産分割協議の内容にしたがって財産関係を処理します。